看護師になろうと志して、看護学生になる今、なにをしたらいいのか不安を抱えながら春を迎える頃だと思います。
または、看護師に向けて頑張らないと!って思っている頃だろうと思っていることでしょう!
しかし、高校生としての学生生活は今しかありません。
これからより専門的な知識を学ぼうとしている専門学校や大学生に向けてこの春休みでなにをしたらいいのかなど具体的なことを書いていきたいと思います!
後悔なく遊ぶこと

これでしかないです!
3月31日までは、高校生です。高校生でしか、遊べない遊びはあるはずです。
今、大事なことは勉強よりも遊ぶことを優先してください!
専門や大学ともに共通して言えることは、学年が上がるたびに忙しくなるということです。
私自身も、大学生になるこの春には勉強しないとなのかな?と考えていましたが、もっと遊んでおけばよかったと後悔するくらいです。
学年が上がるたびに忙しくなる理由
現実的な話をすると、学年が上がるたびに専門的な知識が求められ、それに合わせて勉強していく必要性があるからです。
これを感じることができるのが、実習です!
1、2年生時には、「基礎看護学実習」と言った、コミュニケーションを学ぶ実習。
3、4年生には、約1年間の間に「領域別看護学実習」と言って
「成人(急性、慢性)、母性、小児、精神、在宅」と色々な領域での実習があります。
そして、学生の最終ゴールである最終学年には国家試験があります。
1、2年と3、4年では、どっちが忙しそうに見えますか??
断然に、3、4年生ですよね?
この春から看護1年生になる方へ
高校から専門、大学に進学するに辺り、看護師になるからには高校よりも頑張らないと!という意識を持っている人は私の周りにもいました。
しかし、1年生からその意識でいるとハードワークすぎてやりたいことが見失ってしまう可能性もあるので、自分のペースで確実にできることを決め、信念をもって新1年生として、この春から看護師になる道への門を叩いてほしいとおもいます。
この春からやるべき勉強内容や準備を紹介!

春から看護学生だけど、勉強ついて行けるか不安、、、
こんな声がたくさん聞こえてきます。
私自身も最初の頃はそうでした。みんなおなじです!
少しでも楽に学生生活を過ごしたいですよね。
この春から新しいフィールドになるから、心機一転先取りして頑張ろう!という意気込みがあるのであれば、この春からこの2つをやっておけばいいでしょう!
- 生物
- 計算(輸液などの計算方法)
この2つは、学生でも看護師でもどちらも使います。
春休み中は、この2つを重点的にやってください!
なぜなら、看護学生は、立ちはだかる大きな壁だからです!
この2つの壁はどちらも1年生の春から学ぶ内容となっています。
しかし、この2つ国家試験だと正答率が低い分野でもあります。
なので、今のうちに知っていればのちのち楽になります!
「生物」は大事?
高校で学ぶ生物は、医療界で言えば「人体の構造と機能(解剖生理)」の根底です。
高校の生物は、「代謝」や「遺伝子」、「生殖」など様々な分野を学んできたと思います。
これらは、「栄養学」や「疾病の成り立ち」などで活かされます。
再度、これらの分野をより専門的な知識と組み合わせながら勉強していくので、基礎の基礎として生物をやっておくことをお勧めします
計算(算数)が必要!!??
計算は、学生時代正直あまり出番はなかったですが、領域別看護学実習の時には滴下速度とかを観察する場合があるのでやっておくことをお勧めします。
そして、基礎看護学での講義でもよく出てくる内容なのでやっておくと便利だと思います。
具体的な勉強の仕方は???
高校とは違って、応用問題等は先生が意地悪的なことをしてこない限り出てこないと思います。

学年が上がるたびに勉強量は多くなるって先輩に聞いたし、、
どうやって行けばいいのかわからない、、、、
という方は必見です!
現代は、デジタル社会です。
専門学校などでは、iPad勉強法を取り入れているところがあると思います!
この記事には、実習から国家試験の当日までにやってきた勉強方法が書いています。
これを参考にしてみてください!
この方法は、iPadがなくてもやれるので、実践してみてください!
【番外編】入学後の勉強の仕方は???

高校と違って、講義資料や参考書などが多くなって情報量が多くなります。
しかし、「全部覚えなきゃー」というのは大変であり、無謀です。
勉強するポイントとしては、、、

先生の講義の内容をしっかり聞いて、どこが大事なのか見極めること!
本当に大事なことです!
(先輩との繋がりがあれば、この先生はこんな感じで出してくるからここやった方がいい etc…)
学校の先生によっては、出題形式が記述なのかマーク式なのか全然違います!
出し方さえ、わかれば勉強する対策方法も決まっていくと思います。
さらに、講義資料が配ってくれる先生であれば、先生が大事と思ったところのポイントが詰まっています!
その中でも先生が強調して言っていたことや「ここ大事!」というところを重点的し、優先順位を立てて実行するできれば、自ずと知識として身についてきます!
先生が「ここ大事だよ!」とか、言ってくれたところは見逃さずにマークして、テストの時に覚えるなど、具体的な対策を講じていけば、問題ないです!
極端な話、単位を落とさないように合格し、進級していけばいいので!
学年が上がるたびに忙しくなるからこそ、やっておきたいこと!
何をやっていけばいいのかわからないですよね。。。
入学当初は、何をしていけばいいのかわからなかったです。。
そんな中、実際にこの4年間で学んで働くまでの間にやっておいた方がいいこと3つをあげたいと思います!
車の免許を所得しておくこと
地域よっては、就職後車が必須となってくる場合もあります。
学年が上がるたびに忙しくなり、領域別看護学実習や国家試験などのイベントがたくさんある高学年での免許取得は両立が不可能に近いです。
さらに、私の同期では、車の免許を4年間取得せずにいましたが、車を要するところの地域での就職となってしまい、4年生の最も遊べる時期に教習に行っている人もいます。
なので、車の免許は、、、
できれば、進路が決まった高校3年生の春から、もしくは進学後の長期休みでの教習をお勧めします!
資格取得
この世の中には、たくさんの資格があります。
医療だけでも、BLS,乳幼児救急救命支援員,心電図検定など聞いたこともないし、知らない資格がたくさんあります。
今の時代、マネーリテラシーも必須になりつつある世界です。。。
低学年のうちに、興味がある資格をとって、就職時に活かせる資格を持っておくことも強みとなって、就職により有利なことも場合によっては生じます。
これらに挑戦できるのは、低学年のうちです。
挑戦できるものであれば、挑戦しましょう!

高校では、できなかったことに積極的に挑戦すること
専門学校や大学に進学に伴い、1人暮らしや寮などでこれまでに体験できなかったことが今回、できるようになります。
私は、この大学生活4年間でアルバイト、文化祭の実行員や、サークル活動、部活動での大会優勝、合宿など様々なことをして、たくさん人と出会ってきました。
たくさんの人と出会えたことで、知らないことやより興味が出てきたことに積極的に挑戦するきっかけを作れると思います。
大きな学校だと、看護学生だけではなく、医学部生を始めとする医療学生ともたくさん接触する機会があります。
高校とは、違った思考を持ちながら同じ志を持った方がそこにはいます。
色々なことに挑戦することはたいへんかもしれませんが、挑戦することはとても大事なことです!
【絶対】息抜きを必ずすること!
勉強だけをしている人は、どこかでバーンアウトしてしまいます。
なので、看護学生だから勉強を頑張らないと!という気持ちは重要であるものの、頑張りすぎは一番良くないです。
身体的心理的精神的にものすごい負担となります。
だからこそ、絶対に自分にあった息抜きをしてください!
運動でも、友達と遊ぶでもなんでもいいです。友達には、バイトが生きがいという人もいました!
とにかく、ストレスを溜めないような生活を心がけてください!
最後に
右も左もわからない中で、この社会情勢の中で看護師という道を選んでくれた方にありがとうと伝えたいです。
人それぞれ何を持って志してこの道を選んだのかは読者の方にしかわからないです。
しかし、この道を選んだからには、それなりの覚悟を持って選択をしたと思います。
この春から大変だと思いますが、頑張ってください!
応援しています!
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